大学生インターシップ募集のあり方が令和5年より変わります
特定の職の経験を積み就職活動に活かすため会社で働く期間、または働くことをインターシップと呼んでいます。
今回このインターンシップについて取り扱いが変わることを厚生労働省が発表しました。令和5年より取扱を変えるということなので、現在の大学2年生から適用となります。
一定の要件を満たしたインターンシップについて、会社が取得した学生情報を広報活動や採用選考活動へ活用できるようにしました。
- 就業体験要件(実施期間の半分を超える日数を就業体験に充当)
- 指導要件(職場の社員が学生を指導し、学生にフィードバックを行う)
- 実施期間要件(汎用能力活用型は5日間以上。専門活用型は2週間以上)
- 実施時期要件(卒業・修了前年度以降の長期休暇期間中)
- 情報開示要件(学生情報を活用する旨等を募集要項等に明示)
これらの条件を満たしたインターシップについて、学生の情報を広報活動や採用選考活動に活用できるようになります。
詳細は厚生労働省が発表したこちらの資料に掲載されています。
<概要資料「令和5年度から大学生等のインターンシップの取扱いが変わります」>
https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000986401.pdf