パート雇用期間75歳までに延長 ベイシア

パート雇用期間75歳までに延長 ベイシア

<1都14県にショッピングセンターなど136店舗を展開している㈱ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁代表取締役社長)は、パートタイム労働者の継続雇用の上限を75歳に延長した。店舗側から高齢パートの就業継続を望む声が多く挙がっていたため、引き続き活躍の場を提供することとしている。(労働新聞)

現行法では65歳まで雇用機会を設けることが義務付けられていますが、ベイシアでは65歳をはるかに上回る75歳での雇用を決めたいうことです。

記事にもありますが、店舗での事情もあるようですね。経験値の高い高齢者であればなるべく長く働いてもらいたいという考えは当然のことでしょう、その上定年前の社員と異なり給与がどんどん上がるということもなく人件費の負担も抑えられるのかもしれません。

もちろんどの業種でもということはありませんが、戦力となる人材は65歳以降も雇用を検討する時期に来ているという考え方が広まっています。少子高齢化により若年労働者の確保が難しくなっており、年齢に限らず「人」の確保が大切になってきています。