2022年夏のボーナス金額昨年より7.5%増加の結果に

2022年夏のボーナス金額昨年より7.5%増加の結果に

厚生労働省による夏のボーナスの調査結果が発表されました。厚生労働省では、毎年民間主要企業の夏季ボーナスの妥結状況を集計して発表しています。

本年2022年(令和4年)のについては、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上であり、労働組合のある企業381社の妥結状況を集計し発表しています。

 夏のボーナス集計結果は?

●平均妥結額は83万2,340円で、昨年と比較して58,708円(7.59%)の増

●平均要求額は86万9,956円で、昨年と比較して61,120円(7.56%)の増

昨年よりは大幅増加の結果となりましたが、令和元年つまりコロナ禍前の84万5,453円には届いていない状況であり、まだ回復途上とも言えます。

なお、同年の8月5日に公表された「2022年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」(経団連の集計の統計)においても同様の傾向が見て取れます。。

 統計調査の詳細はこちら

令和4年 民間主要企業夏季一時金妥結状況(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27853.html

2022年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(経団連)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2022/074.pdf