アルコール検知器の使用義務化を延期

警察庁は14日、「白ナンバー」事業者に対するアルコール検知器を使ったドライバー飲酒検査を10月から義務化する予定だったが、延期すると明らかにした。世界的な半導体不足などが影響して検知器が供給不足となり、メーカーが延期を要望していた。期間は未定で、警察庁の担当者は「供給状況を見ながら適切な時期に始めたい」と話している。(日本経済新聞)

アルコール検知器の使用義務化を延期

2022年10月から道路交通法改正によりアルコール検知器を使用した酒気帯びの確認が義務化が予定されていました。

具体的には、運転の前後に運転者に対してアルコール検知器を使用して酒気帯びを確認することが義務付けられました。

しかし、半導体不足が世界中で広まったことなどが影響して検知器が供給不足となり、延期する事態となりました。延期期間は未定ということ。

警察庁はパブリックコメント(意見公募)を7月15日~8月13日の期間で受け付けていますが、今後どうなるのでしょうか?

アルコール検知器使用義務化について意見公募(パブリックコメント)

警視庁発表、意見公募はこちらです。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000238202