令和4年の春闘の大手企業の賃上げ率 4年ぶりに前年超え(経団連の調査)

春闘の大手企業の賃上げ率 4年ぶりに前年超え(経団連の調査)

経団連(日本経済団体連合会)から、「2022年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)【最終集計】」が公表されました(令和4年7月27日公表)。

令和4年(2022年)の春闘の回答・妥結状況の最終集計(大手企業135社)によると、賃上げ率(アップ率)は2.27%で前年比0.43ポイントの増加、引き上げ額(妥結額)は7,562円で前年比1,438円の増加となりました。

 いずれも、前年比で増加したのは、平成30年(2018年)以来4年ぶり。

 しかし、賃上げ率、引き上げ額ともに、コロナ禍前の令和元年(2019年)の2.43%、8,200円には届いていない状況となっています。

令和4年春闘の大手企業の賃上げ率 (経団連の調査)詳細

 令和4年春闘の大手企業の賃上げ率 (経団連の調査)についての詳細は、こちらをご覧ください。

<2022年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)[最終集計](経団連)>

http://www.keidanren.or.jp/policy/2022/072.pdf