価値協創ガイダンス2.0及び伊藤レポート3.0を発表（経産省）

価値協創ガイダンス2.0及び伊藤レポート3.0を発表（経産省）

令和3年5月に「サステナブルな企業価値創造のための長期経営・長期投資に資する対話研究会（SX研究会）」を経済産業省が立ち上げました。その後SXの具体化に向けた検討を進めてきました。

そして同年11月に「価値協創ガイダンスの改訂に向けたワーキング・グループ」を立ち上げるとともに、SX実現のためのフレームワークとしての「価値協創ガイダンス」の改訂作業を進めてきました。

SXとは（サステナビリティ・トランスフォーメーション）であり、社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを「同期化」させていくことです。

そしてそのために必要な経営・事業変革（トランスフォーメーション）を指します。

「同期化」とは、社会の持続可能性に資する長期的な価値提供を行うことを通じて、社会の持続可能性の向上を図っていくことです。また同時に、自社の長期的かつ持続的に成長原資を生み出す力つまり「企業の稼ぐ力」を向上させ、更なる価値創出へとつなげていくことを意味しています。

この度、研究会の報告書として「伊藤レポート3.0」と「価値協創ガイダンス2.0」を策定したとという発表がありました。詳細は以下の通りとなります。

＜「伊藤レポート3.0（SX版伊藤レポート）」・「価値協創ガイダンス2.0」を取りまとめました＞
https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220831004/20220831004.html